新潟県考古学会の記録
大会
2023.6.10-11
第35回大会を新潟市で開催。参加者:2日間延べ79名
1日目:遺物・遺跡見学会 参加者:22名
南赤坂遺跡出土品(新潟市文化財センター)
角田浜妙光寺山古墳・菖蒲塚古墳(新潟市西蒲区)
2日目:新潟市万代市民会館 参加者:57名
講演
最近の新潟県内における弥生~古墳時代の研究動向:橋本博文
報告
長岡市転堂遺跡の発掘調査成果:山賀和也
長岡市赤坂遺跡の調査:森 貴教・青木要祐
新潟市古津八幡山遺跡の調査:相田泰臣
魚沼市古林古墳群-銀象嵌を中心に-:藤本玲子
上越市下割遺跡の調査:加藤 学
※発表要旨は、六一書房で頒布しております。六一書房へのリンクはこちらです。
2022.6.18-19
第34回大会を上越市埋蔵文化財センターで開催。 参加者:2日間延べ110名
1日目:シンポジウム「新潟県における近世城郭と石垣」 参加者:55名
報告
上越市福島城跡・高田城跡:湯尾和広
南魚沼市坂戸城跡:安立 聡
村上市村上城跡:塩原知人
新発田市新発田城跡:石垣義則
講演
金沢市金沢城跡と石垣:冨田和気夫
2日目:講演会・調査報告 参加者:55名
講演
上越市における遺跡調査と史跡整備を回顧する-1977~2007とその後-:小島幸雄
調査報告
糸魚川市長者ヶ原遺跡の総括:山岸洋一・小池悠介
阿賀野市土橋遺跡出土人骨について:奈良貴史
上越市町田古墳群について:高橋 勉
南魚沼市金屋遺跡の調査:飯坂盛泰
鮫ヶ尾城跡の大手・搦手論争~決め手となったある高田藩士の日記~:佐藤 慎
2021年以前の内容はこちらでご確認ください。
シンポジウム等
2023.10.21
2023年度秋季シンポジウム「ヒスイ原産地遺跡から見た縄文~古墳時代のヒスイ玉製作とその展開」を新潟市江南区文化会館で開催。参加者:114名。
趣旨説明:荒川隆史
研究発表
糸魚川地域における縄文時代のヒスイ加工の様相:小池悠介
柏崎地域における縄文時代のヒスイ加工品の様相:平吹 靖
富山県朝日町境A遺跡のヒスイ製敲石調査:川端典子
青森県域におけるヒスイ玉の様相 :長谷川大旗
縄文時代前期・中期におけるヒスイ玉の製作:加藤 学
縄文時代後晩期におけるヒスイ玉の製作:長田友也
縄文~弥生時代移行期のヒスイ玉の様相 :荒川隆史
加熱処理からみた新潟県における弥生時代勾玉製作の再検討:笹澤正史
長岡市大武遺跡のヒスイ素材の様相:葭原佳純
古墳時代におけるヒスイ玉の様相:金田拓也
ヒスイの焼成実験とその変化について:小河原孝彦
討 論
※発表要旨は、六一書房で頒布しております。六一書房へのリンクはこちらです。
2022.10.29
秋季シンポジウム「石器・鉄器からみた新潟の弥生時代-広域的な交流と特質-」を新潟市万代市民会館で開催。参加者:59名
基調報告
新潟の弥生時代石器・鉄器研究の現状と課題:森 貴教
研究発表
新潟の弥生石器-石器使用痕分析を中心に-:沢田 敦
石鏃からみた新潟の弥生時代集落:塩野寛人
東日本における弥生時代の鉄器-鉄器の製作・入手・消費からみる地域性-:鈴木崇司
講演
弥生鉄器普及論と日本海沿岸地域の様相:村上恭通
2021年以前の内容はこちらでご確認ください。
新潟県考古学会連絡紙
2023.9.1 第137号を発行
【会告】新潟県考古学会2023年度秋季シンポジウム 開催のご案内
新潟県考古学会第35回大会報告【総会・講演・調査報告】
新潟県考古学会第35回大会「遺跡・遺物見学会」に参加して:平山千尋
【書評】『コシの古墳と地域社会』小黒智久(雄山閣 2023年4月25日発行):相田泰臣
『栃倉』をめざして:新田康則
新潟県の発掘調査報告書の刊行 ほか
2023.4.28 第136号を発行
新潟県考古学会第35回大会開催のご案内
国際縄文フォーラム火焔街道往来2023の概要・参加記 世界遺産と日本遺産をつなぐストーンヘンジと縄文文化そして佐渡金山:宮尾 亨
「美術と考古でみる、ここらへんの生活。」展開催余聞:星野立子・奥村真名美
もう一冊の沖ノ原遺跡:長澤展生
新潟県の発掘調査動向(2022年) ほか
2023.2.1 第135号を発行
「県の石」に指定された翡翠について:小熊博史
新たに国史跡佐渡金銀山遺跡に追加指定された新穂銀山跡について:鹿取 渉
佐渡博物館企画展「佐渡に人が住みはじめたころ~縄文の大集落と米づくりの里~」によせて:相羽理恵
こしのくに国府フォーラムin上越参加記:山﨑忠良
胎内市七の割遺跡発掘調査速報:伊東 崇
新発田市における考古学の企画展:津田憲司 ほか
2022.12.15 第134号を発行
長岡藩牧野家藩主の復顔プロジェクト:奈良貴史・辰巳晃司
2022年度秋季シンポジウム報告「石器・鉄器からみた新潟の弥生時代-広域的な交流と特質-」:森 貴教
2022年度秋季シンポジウム参加記「石器・鉄器からみた新潟の弥生時代-広域的な交流と特質-」:吉井雅勇
上越市立歴史博物館令和4年度企画展「森成麟造-上越考古学の先覚者-」:今井 晃
上越市下割遺跡における飛鳥時代の調査:加藤 学
柏崎市立博物館と考古展示:平吹 靖 ほか
2022.9.1 第133号を発行
新潟県考古学会2022年度秋季シンポジウム開催のご案内
新潟県考古学会第34回大会報告 シンポジウム「新潟県における近世城郭と石垣」報告:石垣義則
新潟県埋蔵文化財センター出張展示「One Case Museum」の展示作業に携わって:宮島龍志・松本航太・森貴教
柏崎市丘江遺跡出土「金箔が押された木製塔婆」:土橋由理子
小千谷市における市民協働による遺跡調査と資料整理の実践例について:白井雅明 ほか
2022.5.1 第132号を発行
新潟県考古学会第34回大会開催のご案内
佐渡金銀山の世界文化遺産推薦:沢田 敦
津南町上原E遺跡出土旧石器の黒曜石原産地:青木要祐
魚沼市古林古墳群出土銀象嵌装飾柄頭について:藤本玲子
シンポジウム「ビーズがつなぐ弥生時代の佐渡と地域」について:鹿取 渉
シンポジウム「上野遺跡と焼かれた人骨」について:石川智紀 ほか
2022.2.1 第131号を発行
埋蔵文化財専門職の仕事説明会に参加して:渡邊裕之
コロナ禍と大学教育-地方大学における考古学実習-:森 貴教
令和3年度加茂市花立遺跡の発掘調査概要:伊藤秀和
県立歴史博物館冬季テーマ展示「やきもの産地・新潟」:西田泰民
上越市埋蔵文化財センター企画展「遺跡から見た古代の頸城」:羽深忠司
令和3年度佐渡金山遺跡(相川弥十郎町地点)の発掘調査概要:鹿取 渉 ほか
2021年以前の内容はこちらでご確認ください。
周年記念誌
2019.12.27 新潟県の考古学Ⅲを発行
旧石器時代から近世までの概説と特論で構成。138項目、執筆者94名、790頁。
2009.6.11 新潟県の考古学Ⅱを発行
会員の研究論文集。旧石器時代3編、縄文時代9編、弥生時代4編、古墳時代3編、古代1編、中世2編、近世2編、その他2編で構成。530頁。
1999.3.31 新潟県の考古学Ⅰを発行
旧石器時代から近世初頭までの新潟県の考古学の研究状況をまとめる。79項目、執筆者73名、444頁。