2025(令和7)年10月25日・26日に開催された日本考古学協会2025新潟大会の資料集の申込み専用ページです。
日本考古学協会の研究発表要旨とは異なります。
日本考古学協会2025新潟大会研究発表資料集
【公開講演会】
新潟縄文研究事情―考古学史を振り返る―:小熊博史(3)
越佐の風土と古代史の展開―渟足柵・磐舟柵をめぐって―:坂井秀弥(15)
【第1分科会 ヒスイ原産地から見た縄文~古墳時代のヒスイの加熱処理と玉製作】
趣旨説明:荒川隆史(27-28)
ヒスイの加熱処理と玉製作:加藤学(29-37・123)
加熱痕跡のあるヒスイのXRD及びSEM分析結果:小河原孝彦(38-43・124-130)
ヒスイ原産地遺跡における縄文時代のヒスイ利用:小池悠介(44-52・131)
北海道・北東北における縄文時代中期のヒスイ利用と加熱処理:長谷川大旗(53-61・132)
関東における縄文時代中期のヒスイ利用:坪田弘子(62-70・133)
縄文時代後晩期におけるヒスイ製玉の製作:長田友也(71-80)
縄文~弥生時代移行期におけるヒスイ利用:荒川隆史(81-88・134-135)
弥生時代におけるヒスイ製勾玉製作の検討と北部九州のヒスイ製玉類:笹澤正史(89-97・136)
弥生時代におけるヒスイ製玉製作資料と被熱痕跡:葭原佳純(98-105・137-138)
古墳時代におけるヒスイの加熱処理と玉製作:金田拓也(106-113・139-140)
紙上報告 ヒスイの加熱実験とその結果:ヒスイ原産地遺跡研究会(114-120・141-142)
第1分科会 縄文土器・弥生土器編年表:ヒスイ原産地遺跡研究会(121-122)
【第2分科会 縄文時代に火葬があったのか?】
趣旨説明:奈良貴史(145)
縄文時代葬制にみる遺体の取り扱い:谷口康浩(146)
阿賀野市土橋遺跡の概要:村上章久(155)
村上市上野遺跡の調査概要:加藤元康(167)
出土焼人骨の基礎的研究―縄文時代後期に火葬はあったのか?―:古澤妥史・奈良貴史(177)
新潟県で出土した縄文時代焼人骨の放射性炭素年代(予報):米田穣・逢坂暖・奈良貴史(186)
縄文人はいつ焼かれたのか?:逢坂暖・米田穣(192)
縄文時代における焼人骨と焼獣骨の相関:阿部友寿(196)
紙上報告 縄文時代焼人骨一覧表:加藤元康(207)
【第3科会 弥生時代後期~古墳時代前期の土器の変化と各地の併行関係】
趣旨説明 弥生時代後期~古墳時代中期の土器の変遷と社会:滝沢規朗(221)
食器の使い分けにみられる弥生時代から古墳時代前期への変化:小林正史(232)
新潟県北部における弥生時代後期東北系土器群の様相:野田豊文(242)
東北南部・会津:青山博樹・神林幸太朗(252)
北陸北東部・越後平野:相田泰臣(262)
北陸南西部(加賀):中江隆英・安中哲徳(272)
関東北部・上野:深沢敦仁(282)
東京湾東岸における弥生時代後期から古墳時代前期の土器:小橋健司(292)
東海・濃尾平野:早野浩二(302)
近江地域における弥生時代後期から古墳時代前期の土器編年:中居和志(312)
近畿北部の土器編年―弥生時代後期から古墳時代前期―:桐井理揮(322)
中河内における弥生時代後期後半~古墳時代中期初頭にかけての土器:市村慎太郎(332)
【第4科会 古代の越後と出羽―律令体制の浸透と地域社会―】
趣旨説明:春日真実(345)
越後・頚城地域の様相:今井晃(347)
越後・魚沼地域の様相:山崎忠良(355)
越後・古志地域の様相:丸山一昭(361)
越後・蒲原地域の様相:伊藤秀和(369)
越後・阿賀北地域の様相:石垣義則(377)
出羽・庄内平野の様相:渡部裕司(385)
出羽・横手盆地の様相:神田和彦(401)
越後・出羽の関東系譜の土器:田中祐樹(409)
越後・出羽からみた古代越後と出羽:小野本敦(417)
文字資料からみた古代越後と出羽:相澤央(425)
紙上報告 陸奥・宮城県北部の様相:村田晃一(433)
紙上報告 越後・出羽の砂丘と河口:卜部厚志(442)
紙上報告 越後・佐渡の製塩土器:尾崎高宏・春日真実(446)
引用・参考文献(448)
【ポスターセッション】
国史跡古津八幡山遺跡の整備・活用と調査:相田泰臣(459)
地元で守る文化財!幕末の輸送船「順道丸シャフト」の保存処理:加藤由美子・伊藤幸司(460)
小千谷市朝日山戊辰戦争遺跡群~市民協働における調査・研究・普及活動の事例~:白井雅明(461)
市内遺跡発掘調査を通じたテュービンゲン大学学生との交流:古澤妥史・アニカ キュッパス・ソフィア マゴーニ(462)
新潟県魚沼市黒姫洞窟遺跡―発掘調査と研究の経過―:高木公輔・長沼正樹・佐藤雅一・寺﨑裕助・吉田邦夫・魚沼市教育委員会(463)
魚沼市歴史の道「八十里越」発掘調査報告―時期別変遷―:藤本玲子(464)
「火焔土器はありますか?~阿賀の大木と越後の火焔~」の取り組み:阿部泰之(465)
津南町における調査研究と活用、苗場山麓ジオパークとの連携:佐藤信之(466)
日本遺産「なんだ、コレは!」信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化:信濃川火焔街道連携協議会(467)
本州における白滝産黒曜石:青木要祐・佐々木繁喜・池谷信之(468)
新潟県阿賀町小瀬ヶ沢洞窟遺跡出土石器の再検討:橋詰潤(469)
新潟県における縄文時代早期から前期の土器残存有機物分析の新例:吉田邦夫・宮内信雄・小澤仁嗣・堀内晶子・宮田佳樹・宮尾亨・小熊博史・中野純(470)
火焔型土器を用いた音楽づくりほか教科等横断型儒教の試み:中村耕作・早川冨美子・渡辺ゆみ子(471)
富山県朝日町境A遺跡における縄文時代後晩期のヒスイ玉製作:川端典子(472)
原産地周辺のヒスイ加工―縄文時代における柏崎地域の様相―:平吹靖(473)
3D-RGB計測で考古文化財を仮想空間に再現 深層学習モデルで心理空間とつなぐ:考古文化財ディープラーニング研究会(474)
石棺墓を利用した再葬とその形態:永瀬史人(475)
縄文時代・弥生時代移行期における雑穀の導入について―新潟を対象として―:籔内俊樹(476)
2024年度岩手県小松洞穴遺跡発掘調査概要報告:萩原康雄・古澤妥史・澤田純明・奈良貴史(477)
長岡市赤坂遺跡の調査・研究:森貴教・岩井冠・金子遼・菅野陽菜子・寺尾友香・深瀬幸太郎・森安優・籔内俊樹(478)
頸北歴史研究会の活動と前方後円墳の発見:頸北歴史研究会(479)
新潟県出土の打毬・毬杖資料:高尾将矢(480)
鎌倉市由比ヶ浜中世集団墓地遺跡から出土した人骨について:森俊輔・奈良貴史(481)
長岡藩藩主牧野家遺骨の再検討:奈良貴史・安達登・大野憲吾・川久保善智・辰巳晃司・戸坂明日香・鈴木敏彦・佐宗亜衣子・吉田皓文・米田穣(482)
新潟県内近世近代の窯跡:西田泰民(483)
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